学会・論文

第61回日本形成外科学会総会・学術集会

2018年4月11日~13日、博多で第61回日本形成外科学会総会・学術集会が開催された。 東京電機大学の鈴木志歩研究員が「超高分解能MR 頭皮イメージングを用いた毛髪数定量評価システム」という演題を発表した。本研究はNPO法人フューチャー・メディカル・ラボラトリー(F.M.L.)理事の小山太郎医師が所属するメンズヘルスクリニック東京、防衛医科大学放射線科(曽我茂義医師)、東京電機大学(荒船龍彦先生)の3施設による共同研究である。

 

集合写真

 

本研究では、曽我茂義医師(防衛医科大学放射線科)が確立した超高分解能頭皮MRIによる撮像データから毛量を自動解析するソフトウェアの開発を行っている。今回、鈴木志歩研究員はソフトウェアに毛髪以外の組織によるアーチファクトを取り除くアルゴリズムを追加し自動解析の精度向上を実現したことを発表した。
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