第23回日本形成外科基礎学術集会で研究発表
10月9日、10日と長野県松本市で開催された第23回日本形成外科基礎学術集会で「頭皮伸展刺激と毛髪」と題した研究発表を行いました。
骨、軟骨、血管、心臓など我々の組織、臓器は常に何らかの外力(物理刺激)にさらされていて、それに反応する(細胞組織反応)ことで、形や機能が保たれています。
今回、同学会では「物理刺激と細胞組織反応」というシンポジウムを開催して、特に爪や皮膚、毛髪について物理刺激との関わりの研究についての発表がありました。
「頭皮伸展刺激と毛髪」と題した、日本医科大学形成外科と共同で進めている研究について報告してきました。
今後も男性型脱毛症に関する研究と学会発表を継続してまいります。
(小山太郎・NPO法人F.M.L.理事、メンズヘルスクリニック東京 医師)