第13回日本抗加齢医学会でF.M.L.所属医師が口演します
2013年6月28日(金)~30日(日)まで、パシフィコ横浜で第13回日本抗加齢医学会総会(会長:堀江重郎先生・順天堂大学大学院医学研究科泌尿器外科学教授)が開催されます。
この学会で、NPO法人F.M.L.に所属する医師が口演することをお知らせいたします。
■6月28日(金)15時~
ポスター発表「女性脱毛症例における新しい病期分類の検討」
発表:浜中聡子(AACクリニック銀座院長、F.M.L.理事)
共同研究者:脇坂長興(脇坂クリニック大阪院長、F.M.L.理事)、武田匡弘(アンファー株式会社)、波間隆則(F.M.L.理事)
【概要】
女性型脱毛症は、1977年に作られたLudwig分類で症状の重症度評価が行われていたが、AACクリニック銀座で数多くの女性を診療しているとLudwig分類に当てはまらない症例が多かった。2425もの症例から新たな女性型脱毛症の分類を作成した。
■6月29日(土)9時~
口演「“ケ”は“ココロ”」
口演:小林一広(城西クリニック院長、F.M.L.理事)
【抄録より】
我が国において男性型脱毛症(AGA)の治療を行う医療機関が増えている。多くの施設では皮膚科医、または形成外科医のみが対応していることが多いように思われる。1999年より14年間精神科医として皮膚科医や形成外科医と一緒にAGA治療に携わってきた経験から、実はAGAの治療ではなく精神疾患の治療が優先されるケース(不安障害、強迫性障害、身体醜形障害など)が数多く認められる現状などを含めた、“ケ”にまつわる“ココロ”のお話をさせていただく。
■6月29日(土)10時~
口演「男性型脱毛症と白血球テロメア長との関連性の検討」
★優秀演題口演に選ばれました。
口演:小山太郎(城西クリニック医師、F.M.L.理事)
共同研究者:小林一広(城西クリニック院長、F.M.L.理事)、脇坂長興(脇坂クリニック大阪院長、F.M.L.理事)、平山信夫(AACクリニック名古屋院長、F.M.L.理事)、小西さわ子(城西クリニック福岡院長、F.M.L.理事)、中溝慶生(城西クリニック福岡名誉院長、F.M.L.理事)、武田克之(徳島大学名誉教授、F.M.L.理事長)、川上正也(北里大学名誉教授、F.M.L.専務理事)
【概要】
染色体の両端にあるテロメアの長さは、各組織で加齢とともに減少する。加齢は男性型脱毛症進行の要因のひとつのため、男性型脱毛症と白血球テロメア長の関連性検討した。23人の男性型脱毛症患者と年齢調整をした23人の毛量が十分な男性のテロメア長を測定し比較した結果を発表する。
■第13回日本抗加齢医学会総会について詳しくは下記リンク先をご覧ください。
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