第20回毛髪科学研究会
2012年12月1日、久留米大学で第20回毛髪科学研究会が開催されました。脱毛症の治療や研究に携わる国内の医師に加えて、アメリカ、中国、韓国からも医師、研究者が参加した活発な研究会でした。
男性型脱毛症の分野では、韓国のByung In Ro先生による「Systemic Growth factor Treatment of the Patients with Androgenetic Alopecia and Alopecia Areata: Preliminary Study」と題した、成長因子製剤の局所注射による治療効果についての報告がありました。
F.M.L.からは小山太郎先生(城西クリニック)が参加し、「男性型脱毛症の進行度と肥満、血圧、血糖、脂質の関連性」について発表をおこないました。F.M.L.では今後も継続して研究に取り組み、患者様の治療に還元することを目指してまいります。(F.M.L.スタッフ)
第20回毛髪科学研究会の懇親会にて。
写真左から、小山太郎先生(城西クリニック)、
今回会長の橋本隆先生(久留米大学皮膚科学教室)、
川上正也先生(F.M.L.専務理事)