ソウル大学校医科大学からChang教授が来日
2013年4月3日にNPO法人F.M.L.の理事会を開催。まず始めに、聖マリアンナ医科大学の渡部特任助教が、3月21日に日本再生医療学会で「発毛における時計遺伝子 BMAL1の機能解析」と題したポスター発表を行ったことを報告しました。
つづいて、F.M.L.スタッフが日本再生医療学会で発表のあった、その他の毛髪に関する研究の概要を報告しました。その中には、城西クリニックの小山太郎医師(F.M.L.理事)による「伸展刺激が毛乳頭細胞に与える影響の解析-毛髪再生におけるメカノバイオロジーの可能性-」と題した発表も含まれていました。
理事会の最後に、韓国のソウル大学校医科大学形成外科からお招きしたHak Chang教授に、“Seoul National University Hospital Research Institute of Plastic and Reconstructive Surgery”と題した講演をしていただきました。
Chang教授の研究室は、創傷治癒の研究や、微小な人工血管の開発、脂肪由来幹細胞による再生医療の研究などを行っています。先生の最新の研究成果と、今後の研究の展望についてお話を伺うことができました。
F.M.L.では、今後も国内外の研究者との情報交換を継続し、医療の向上に努めてまいります。
(F.M.L.スタッフ)